【お知らせ】 御船遊管絃祭
10月20日 開催
敦賀の金崎宮 御船遊管絃祭 2025|福井の伝統神事・秋の重要祭典
― 延元元年の「舟遊び」敦賀の秋を彩る伝統神事として再現―
福井県敦賀市の恋の宮「金崎宮(かねがさきぐう)」では、令和7年(2025年)10月20日(月)に、秋の重要祭典「御船遊管絃祭(おふなあそびかんげんさい)」が斎行されます。
✨ 御船遊管絃祭とは
この神事は、約690年前の延元元年(1336年)10月20日、当宮のご祭神である尊良(たかなが)親王、恒良(つねなが)親王をはじめとする将士が、管絃の船を海に浮かべ、紅葉を愛でながら月を賞したという故事に倣い、往時を偲び、ご祭神をお慰めし、平素のご加護に感謝申し上げるものです。
明治26年(1893年)の金崎宮創建以来、この故事に基づいて再現されてきた金崎宮特有の神事であり、他社にはあまり例のない「海上の祭典」として知られています。

祭典日程
御船遊神事 …… 午後2時15分頃
※場所:敦賀港ボードデッキ
※天候等により変更の場合あり
本殿祭 …… 午前10時30分
神輿発御 …… 午後1時
開催場所・アクセス
金崎宮(かねがさきぐう)
〒914-0072 福井県敦賀市金ヶ崎町1番地4
TEL:0770-22-0938
公式サイト:金崎宮 公式サイト|恋の宮
🚗 駐車場あり/「ぐるっと敦賀周遊バス」金崎宮下車 徒歩5分
ご参拝の皆さまへ
船上には神輿をお乗せし、敦賀港内を一巡したのち、金ヶ崎緑地前の海上で、童子による神饌奉献・宮司による祝詞奏上が行われます。その後、雅楽の調べのなか、白拍子姿の舞女が舞を奉納し、太平記の時代を偲ばせる荘厳で優雅な情景が再現されます。当日は秋晴れの空のもと、海と雅楽が織りなす幻想的な風景を、ぜひご覧ください。